こんにちは、僕です。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)とは、いわゆる「キーボードを見ずに打つ技術」のことですが、果たして本当に必要なのでしょうか。
それはあなたの職業次第でしょう!
というわけでこの議論は終わりですけど(笑)、基本的には「身につける技術の優先順位としては低い」と考えています。
参考データ
タッチタイピングできない人がそれ言っても説得力がないと思うので一応僕のデータをどうぞ。
こちらのサイトでタイピングの速度を計測してみました。
→e-typing
で、結果がこちら。
僕が挑戦した時の参加人数は、2,789人で順位は249位でした。
平均スコア243.98ptに対して僕は385pt。
うん、ほんとに「まあまあ速い」という言葉がぴったりですねw
この表をみたら、僕は1分間にキーを385回叩けてるようです(WPM)。
日本語ワープロ検定試験の1級では10分間に日本語で700文字以上が合格ライン。
変換の手間や多少のミスを考慮しても速度だけなら何とか合格圏内でしょう、というレベルだと思います。
本当に必要ない?
あくまで僕の例ですが、僕はこのように記事を書いてネット上に発信するのが仕事です。
一日に何千字(すごい人は一万字オーバー)もの文字を入力していきます。
ですが文章を入力する前に必要な「リサーチ」だったり、読みやすい文章を組み立てる「文章力」の方がはるかに重要です。
タイピングがどれだけ早かろうが、文章を考える時間が長ければタイピングが遅い人と同じかそれ以下の可能性もあります。
文章をスムーズに考えることができて初めて他人と差をつけることができます。
(それに稼いでる人は「記事を外注化」という奇跡の魔法が使えるので自分でカタカタしなくて済むんです。羨ましい…。)
それではあなたの仕事において「タッチタイピング」の重要性は何番目くらいですか?
今現在、最優先して取り組むべきと判断したなら迷わず修行すれば良いと思います。
例えば、とにかく膨大な量のデータを入力しないと、という人はタッチタイピングは必要ですね。モロに労働時間に影響します。
ですが今の仕組みに疑問を持ち、改善案を提案できる能力の方が長い目で見たら効率化に繋がったりするわけです。
まあ、これは理想論すぎますけどね。
でも、やはり速い方が有利でしょ?
タッチタイピングできない人からは確かに羨ましがられたりしました。
その度に「他のことがダメダメなんでマイナスなんですよ(泣)」と弁明してきました。
まあ、納得されませんけどねw
ぶっちゃけ、そりゃ遅いより速い方が良いに決まってますよ。
いちいちキーボードを見なくて済むってことは視点の移動が少ないから目も楽です。
ですが反面、デメリットもありますよ。
速く打てるってことは指を素早く動かすってことなので指への負担も大きくなります。僕も腱鞘炎との戦いの日々です。
ゆっくり優しく打てば多少はダメージも抑えられるのでしょうが遅く打つってなかなか難しいです。イライラします。
目も楽だと言いましたが同じ一点を見続けるのはそれはそれで別のダメージがあります。
それに一般的な仕事になると、自分の仕事が早く終わっても他の仕事を押し付けられる、給料は変わらない。
あるあるだと思います。
人によって様々ですが、速さの代償は何かしら必ずあると思います。
それでも速くなりたい!
「オッケーオッケー!でも練習するわ!」って人はとにかく体で覚えるまでやってください。
大事なのは速く打つことよりもミスを減らすことです。そうすれば速度は勝手についてきます。
オンラインゲームなんかでも、打つのは速いけどタイプミスや誤字ばっかりの人いますよね。
ああいう人ってとにかく頭が悪そうに見えるので、そういう人には絶対にならないようにして下さい。
誤字なく、正しい日本語を使っていきたいですね。
どうかこの記事にも誤字がありませんように…。