Line6 Relay G30とTH-15Sを買ってみた
Line6のRelay G30、買っちゃいました。
音については他のブログ様がいろいろレビューしてくれてますので、当ブログでは主に取り付けに関することにスポットを当てて書いていこうと思います。
目次
内容物
箱の中身は周囲をきちんとスポンジで囲ってあってスポンジ蓋もしてあって「きちんとしてるな」って印象でした。
セット内容はこんな感じ。
ケーブルはストレートタイプで60cmあります。特にこだわりがなければこれで大丈夫かと。
僕は楽器本体にはL型を挿したいのでいつもお世話になってるProvidenceのケーブルを別途購入しました。
75cmを買いましたがちょっと長すぎたので50cmで十分かもですねぇ。
まあ、付属のケーブルを使っても音の違いは分からないんだろうなぁと思いつつ。
ACアダプターはかなりコンパクトなので助かります。
アダプターの線の長さは測ってみたところ約1.8メートルありました。
これも必要十分でしょう。
送信機(トランスミッター)TBP06の外観
送信機はこんな感じ。とってもコンパクトです。
↑の画像で言うと、縦の長さが8.5cm(インプットジャック含む)
横の長さが7cmくらい。
厚みは3.5cmくらいですが、裏面のクリップを外せば3cm未満にはなります。
下部のスイッチは周波数切り替えスイッチです。受信機と同じ数字に合わせてやります。
反対側から見るとこんな感じ。
電源のON/OFF、電池残量、音声信号のLEDが並んでます。
電池残量が分かるのはありがたいですね。
まあホルダーに収めると見えなくなるんですけどw
それでも電池が持つかどうか確認できるのは地味に助かります。
裏面はこうなってます。
手前に見えるのがレビューを見ても悪名高きプラスチックの電池ボックスの蓋です。
確かに心もとない感じがします。これは今後工夫しながら使っていかないとですね。
個人的には電池蓋よりもその隣(奥)にあるシルバーのクリップが厄介です。
だってこいつ、いらないもん。ホルダー使うし。
しかもホルダー使用時、邪魔になってしょうがない。
おまけに取り外しは困難を極めるという。
今ちょっとチャレンジしてみましたが素手だと無理そう。
マイナスドライバーとかを突っ込んで、てこの原理で無理やり外す感じになるのかな。
でもそんなことしたら間違いなく本体に傷がつくし。
困ったなあ。本体と別にして後からお好みで取り付けられるようにしてほしかったです。
個人的にはRelay G30唯一のマイナスポイントかな。
受信機(RXS06)の外観
受信機については、とりたてて言う事はないです。とりあえず画像どうぞ。
本体左側にアウトプットジャックが出ています。
LINE6ロゴ上部のツマミは周波数切り替えスイッチです。送信機(トランスミッター)と同じ数値に合わせときます。
サイズ的には幅(横)8.5cmで長さ(縦)11cm、厚さ約3.5cm(最も厚い部分)と普通のコンパクトエフェクターサイズです。
なのでエフェクターケースにも難なく収まるサイズ。
このコンパクトさは大満足です。
上部は画像を載せるほどでもないと思いますが一応。
ACアダプターの差込口と、ケーブルトーンスイッチがあります。
ケーブルトーンスイッチについては後述。
Greco TH-15S(トランスミッターホルダー)の取り付け
演奏時、送信機(トランスミッター)をどこに固定するかということを考えた時に、送信機のクリップをズボンかベルトに固定するというやり方もあるのですが、それではさすがに心配だということでトランスミッターホルダーをストラップに固定して送信機を取り付けるという方がほとんどだと思います。
僕もあれこれレビューを見て、GrecoのTH-15Sが値段も手頃で無難かなぁと思い買ってみました。
これとは別に、ノーマルサイズのTH-15もあるようなのですが、G30の送信機サイズでしたらスモールサイズのTH-15Sの方がいいのかなと思って。
中身はシンプルで、こんな感じになってます。
↑の画像で浮いてる板は細いストラップ取り付け用のプレートです。
太いストラップを使用する場合は必要ありません。僕のストラップは細いのでこのプレートを使いました。
取り付け自体はそんなに困ることはないと思います。まあ僕は説明がよく分からずいろんなブログ見まくりましたがw
要はこんな感じにしちゃえばいいんですよ。ストラップは下部(ブリッジ側)です。
↑が表になります。こんな感じでまずストラップを通して、中央に送信機をセットして、上下左右のゴムで固定する感じです。
ゴムのマジックテープはまあまあ強力なやつです。
送信機の向きですが、僕の場合は別途購入したシールドが長すぎたので写真のように上向きに挿すようにしています。
(あっ、画像だとインプットジャックが下を向いていますが立って弾いた時はお空を向きます。つまりこの画像はストラップの下部の写真ってことです!)
で、上向きなら重力でシールドが抜けることはなくなります(まずそんなことはないと思いますが…)
ついでにシールドも一緒にホルダーに入れて固定してやります。
あとは楽器本体に接続して完了です。
ゴムのキツさですが、他のブログやレビューに書いてある通りであまりキツく固定はできません。それでも十字でマジックテープで固定してあるからポーンと飛んでいくようなことはない気がするんだけどなぁ…?
まあこれから実際にライブで使ってみて検証ですね。
工夫の仕方はいくらでもありますし、それを考えるのもまた楽しかったりします。
ストラップピンの小技
ここからは全然大したことない独り言なんですが、ストラップが絶対に抜けない裏技を開発しました!
世に出てないだけで誰かがとっくにやってるかもしれませんが一応紹介。
とても簡単な話で、ストラップとストラップピンの間にワッシャーをかましてるだけです!
↑ワッシャーってこんなやつです。
これでストラップの穴が少々広がったところでビクともしませんよ!
素材が布だったりすると少し厳しいかもですが…。
取り付け方法ですが、まずストラップピンの直径を図ります。
僕の場合は直径が14mmだったので、それより穴の直径が一回り小さいワッシャーを買えばいいわけです。
ワッシャーですが、ホームセンターに行けばステンレス製でも1枚20円もかからないので、2枚で40円しないと思います!
僕は12mmのワッシャー2枚で24円で済みました!w
ロックピンは高くて手が出ない…という方はオススメです!
次に、楽器本体からストラップピンを外します。
ストラップピンを固定してるビスは案外固くて長いので電動ドライバーとかあると楽ですよ。
で、ストラップピンにワッシャー→ストラップの順に取り付けて再びビスで楽器に固定して終了。
デメリットですが、ストラップの取り外しはストラップピン自体を一度バラさないといけない事ですね。
あんまり頻繁に取り外しをやっちゃうと楽器本体のネジ穴が広がって厄介なことになります。
でもストラップをいちいち取り外さない人にはとても有効だと思いますよ!
一応、音についても
音については本当に軽く触れようと思います。
ぶっちゃけ、違いわかんないもん。
遅延は全く分かりません!
受信機側のケーブルトーンスイッチですが、スイッチが右に行くほどハイが落ちて丸くなる感じですかね。まあ別に使うことはないかな。
というわけで、送信機のクリップ以外はとても満足しています。☆4.8ってとこでしょうか。