Cubase LE10を起動すると他の音が鳴らなくなるんだが

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こんにちは、です。

さあ、インストールも終わり無事アクティベーションも終わったのでこれからCubase LE10の勉強をしよう!
ということで起動した瞬間、BGMで鳴らしていたSpotifyが止まりました。他のソフトでも試してみましたが例外なくCubase LEを立ち上げると他のソフトで使用していた音楽は一切鳴らなくなります。

音楽作成ソフトだから他の音を聴く必要はないでしょ?というスタインバーグ社の粋な計らいでしょうか?いやいや余計なお世話ですよ!

と、いうわけであれこれ苦戦してみました。

あれこれ調べていくうちにわかったのですが、これはCubaseがダメなんじゃなくてASIO(アジオ)というオーディオドライバーが原因なのでスタインバーグは悪くありません!w

原因

調べてみると、すぐ回答がありました。
→【Cubase共通】Cubaseを操作中にYouTubeから音が出ません。
↑によると、

Cubase側に認識されたオーディオデバイスは基本的に専有され、
コンピューター上で他のアプリケーションを同時に起動しても、
そちら側からは音声を出力することはできません。

とのこと。

どうしてこんなことするの?本当に必要なの?以前のCubase LEじゃこんなことなかったのに。

怒っててもしょうがないので対応策を試してみます。

対応策

上記のヤマハのページによると、

この専有状態を解放して、同時に起動しているアプリケーションに
ドライバーを受け渡す機能が、「バックグラウンド時はASIOドライバーを
解放する」です。
これを設定することで、同時に起動しているアプリケーションと “交互に”
音声を出力することができます。

とのこと。なので早速設定していきます。

Cubase LE10を起動すると、まず「steinberg hub」というわけのわからない画面が表示されますので、まずこれを消します。
steinberghubのキャンセル
キャンセルボタンがない!という人は画面の解像度を最大にしてみてください。
タスクバーの設定から、「画面上のタスクバーの位置」を「左」にしてみても良いでしょう。

すると画面上にCubase LEのメニューが出てきます。
Cubase LE10のメニューバー
スタジオ→スタジオ設定に進み、
スタジオ設定
「バックグランド時はASIOドライバーを解放する」にチェックを入れます。
ASIOドライバーの解放
そしてOKをクリックし、一度Cubase LE10を終了させます。

そしてYoutubeでもなんでもいいので他のソフトで音楽を鳴らしておいて、再度Cubase LE10を起動させます。

すると…!

やっぱり止まるじゃないか(憤怒)

ヤマハのページを最後まで読んでみると、

※ ASIO規格に準拠したオーディオインターフェイスでの使用が前提です。またすべてのオーディオインターフェイスでの本設定の有効性を保証するものではありません。

とあります。
普通のオンボード環境では無理なのでしょうか。

確かに、Cubaseがバックグラウンド時は他のソフトで再生できるようになりました。
ですが再びCubaseをアクティブにすると他の音は止まります。止まった音を再び鳴らそうと思ったらその使っていたソフトを再起動する必要がありそうです。

どうしてこんな不便なことになっちゃったの?

苦肉の策がこちら

ええい、こうなったらこれだ!と試してみたら成功したのがこちらのパターン。
ASIOドライバーなし
まさかの「ASIOドライバーなし」設定!w
これで起動時に他の音が止まることはなくなりました!

Cubaseの音も一切出なくなるけどな!w

最善の対応策は…

調査中です。少し心が折れそうなので少し時間をください。
やはりちゃんとしたオーディオインターフェースを買うしかないのでしょうか…。
ASIO4allも試してみましたがうまくいかず…。
しばらくは他の音が止まる現象は我慢です。

※追記
Cubaseは使い勝手がどうにも、う~んな感じだったのでCakewalk by BandLabに乗り換えました。無料でVSTプラグインがインストールできるのが強みですね。Cubase LE10では不可能だったので。

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