購入前に!G1X FOURでGuitar Labを使う時に注意する点

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コスパ最強マルチのZOOM G1X FOUR。
ライブにDTMに用途は広がりまくりです。


僕が購入を決めた一番の理由が「PCで音作りができる」という点です。
これが本当に便利で、わざわざエフェクターを触らなくてもマウス操作だけで音が作れちゃう!

そしてG1X FOURをPCで操作するには「Guitar Lab」という専用のソフトが必要です。

で、いざ触ってみると「ここはちょっとな~」っていう点がいくつか見受けられました。
Guitar Lab目当てで購入を検討している方は是非ご一読下さい。
どうか参考になりますように。

メモリが足りない

G1X FOURでGuitar Labを使ってみてまず直面するのが
「本体のメモリが足りなくて新しいエフェクトを本体にダウンロードできねぇ!」という問題です。

エフェクトの容量に空きがありません

エフェクターはあるんだけど、どこにも置き場がない!
だから使えない!って感じですかね。

僕のG1X FOURは現時点で本体メモリ使用率は100%なのでダウンロード不可能というわけです。

メモリ使用率100%

これを解決するにはG1X FOUR本体内のエフェクトを何か削除してメモリを空けてやる必要があります。

未ダウンロードのアイコン

上画像の丸い水色のアイコンがついたエフェクトが「本体内に存在しないエフェクト」です。

「GoldDrive」を使いたいのですがダウンロードするためには使わないエフェクトを何か削除する必要があります。
「GoldDrive」真上にある「RC Boost」は使わないと思うので削除します(あくまで僕の場合です)。
使わないエフェクトの削除

使わないエフェクトを選択し、右クリック→「本体から削除」を選択します。

これで本体メモリ使用率は99%になりました。
本体メモリ99%

あとはダウンロードするだけです。
ダウンロードしたい「GoldDrive」をクリックすると…
エフェクトの容量に空きがありません

ガーーーーッデム!

どうやら「RC Boost」よりも「GoldDrive」の方がメモリを使用するようで、まだ何かエフェクトを削除する必要があります。

そしてどのエフェクトがどれくらい本体メモリを使用するかは分かりません。
欲しいエフェクトをダウンロードできるまで他の不要なエフェクトを消す必要があります。
もうちょっと何とかならなかったのか…。

公式サイトでは

PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」から、追加のエフェクト/パッチを入手可能

と、うたっております。
はい、嘘は言ってません。実際、可能ですし。
ただ、空きスペースがあるとは言ってない・・・っ!

ついでに言うなら、G1 FOUR/G1X FOURの追加エフェクトは期待しない方が良いでしょう。
公式からリリースされている追加エフェクトはG3n/G3Xn以降のマルチエフェクターで使用可能のものがほとんどです。

誤解のないよう言っておきますが、削除したエフェクトは後からいつでもダウンロードできますので(空きメモリが必要)、
致命的な不満点というわけではありません。
少々面倒だな、ってくらいです。

そんな些細なストレスも嫌だ!って人はG3n/G3Xn以上のハイパフォーマンスモデルを購入した方が幸せになれるかもですね。
ZOOMの最新エフェクターG6が個人的に気になっています。

ZOOM G6マルチエフェクター
ZOOM G6/マルチエフェクター
税込み39,600円/タッチパネル搭載!

細かい数値指定がやや面倒

これもモンスタークレーマーレベルの難癖で非常に恐縮なのですが
Guitar LabではGAINやVOLUMEなどのツマミは全て数字で管理されています(0~100など)。
調整はノブを上下にドラッグするだけなので直感的でとても簡単ですね。

Guitar Labのエフェクト値の変更

ですがディレイタイムのような数値が0~3000など広い範囲の場合はなかなか困難。
そこで[CTRL]キーを押しながらドラッグすることで微調整が可能となります。
大事なことなのでフォントサイズを大きくしておきました!
僕はこれを知らなくてプルプルしながら物凄い繊細なマウスさばきでディレイタイムを1桁単位まで調整してました笑

キーボードで数値入力を実装、できないもんですかねぇえ?!PCなんですから…

さらに難癖レベルのイチャモン

主だった不満は上記2点くらいで、後は取るに足らないことですが
後から「どうして思ったこと言ってくれなかったの!」って怒られるのも嫌なので(誰に?)念のために書き記しておきます。

パッチのコピペが面倒

Guitar Labで作ったパッチを他のパッチにコピペする場合、
一度「パッチプール」というパッチ置き場に保存してから該当のパッチ番号に読み込ませる(貼り付ける)必要があります。

GuitarLabでパッチプールにパッチをコピー

GuitarLabパッチの貼り付け

[Ctrl+C]→[Ctrl+V]→でパパッとコピペできれば良かったんですけどね。
ただ、パッチをドラッグするだけでパッチの移動はできるのでそこは便利かな。

同時使用エフェクト数は5個

G1 FOUR/G1X FOURの同時使用エフェクト数は5個です。

僕はこの同時使用エフェクト数で不便さを感じたことはないですが、
DTMをやる人はアンプ+キャビでエフェクト枠を2つ使ってしまう事があります。
その場合はDAW側で空間系を足してやる、などの工夫が必要になるかもしれません。

USBケーブルがない

こんなもん、さっさと買いに行けや!って話ですねw
ただ、Micro-BのUSBケーブルは持ってる人少ないのでは?と思います。
僕もBluetoothイヤホンの充電ケーブルが偶然Micro-Bだったので普通のUSB延長ケーブルを買うだけで間に合いました。
地味に注意点ですね。

USBケーブルMicro-Bタイプ
USBケーブル(Micro-B)/USB2.0
税込み1,000円くらい/G1XとPCの接続に必要不可欠

でも、結局買いなんだよなぁ

あーだこーだ書きましたが、何だかんだで最高なんですよね、G1X FOUR。
些細な不満点はこの価格帯だったら全然許容できますし。
何よりPCでの音作りに慣れたら本体操作に戻れないくらい楽ちんですよ!

G1 FOURかG1X FOURのどちらと聞かれればペダルが付いてるG1X FOURを断然オススメします。
ペダルが付いてるだけで遊べる要素が爆発的に増えますからね。ワウもワーミーもできますし。
ペダルがないG1 FOURは逆に自分に必要な要素を全て把握してる人向けって気がします。

ZOOM G!X FOUR
ZOOM G1X FOUR/マルチエフェクター
実売価格:税込み9,700円前後/コスパ最強マルチ

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