個人的耳コピアプリおすすめ【これだけでいい】

おはようございます、僕です。

コピーバンドをやってる人なら耳コピは必須作業ですよね。
そこで僕が使ってる耳コピ用のアプリを紹介します。

それが、「聞々ハヤえもん（以下ハヤえもん）」です。
→聞々ハヤえもん公式ページ

何ができるの？

ハヤえもんは、耳コピに必要な基本的な機能がだいたい備わっており、使い勝手も良いです。
スロー再生、ABリピート、イコライザーなど。
これらを駆使すれば耳コピ効率がグンと上がりますよ！

使ってみよう！

では、公式ページからダウンロードしてインストールします。
PC版はページをスクロールしたらありますよ。

これが初期画面です。ここに手持ちの音楽ファイルをドロップするだけで再生が開始されます。

スマホ版は音楽を追加するのが少し面倒かも。

で、画面内のツマミをいろいろいじれば音が明らかに変化するのが分かると思います。

 

再生速度は音程を変えることなく速度のみを変化させます。

再生周波数は音程も速度も変化します。テープの早回しみたいなもんですね。この表現もそろそろ伝わらなくなりそうで怖いですが…。

音程はその名の通り速度を変えずに音程のみを変化させます。これを#2とか♭2とかにするとボーカルが別人になって面白いですよ。

パンというのはスピーカー（ヘッドホン／イヤホン）がステレオだった場合、右から鳴らすのか左から鳴らすのかという項目です。

で、どうやって耳コピするの？

ここからが本番です。
耳コピしたい曲をハヤえもんで再生できる状態になってますか？

では耳コピしたい箇所の直前まで再生して一時停止して下さい。

そこで

この「Ａ」のボタンを押して下さい

そして再び再生し、耳コピしたい場所の最後までいったら一時停止。
次に

「Ｂ」ボタンを押します。

そして再生してみましょう。するとAボタンとBボタンの間を延々とリピートし続けます。
これが「ABリピート」です（アプリ内ではABループ）。

これで思う存分耳コピできますね♪
また、練習用にも最適です。再生速度を落としてじっくりやっていきましょう。

聞き取れない音がある場合

闇雲に繰り返し再生しても聞き取れなければ何時間やっても同じです。
そこでハヤえもんの様々な機能を駆使します。

再生チャンネルの変更

例えば、右から聞こえるギターだけ耳コピしたい場合に効果を発揮します。

「エフェクト」→「右のみ再生」を選択。

すると、右チャンネルのみの音が再生されます。グッと聞きやすくなるはずです。

ボーカルキャンセル

歌がデカくて肝心の自分のパートが聞き取りにくい！って場合はボーカルキャンセルをするのも手です。
「エフェクト」→「ボーカルキャンセル」を選べば、がっつり歌を削ってくれます。
ですが歌と自分のパートの音の周波数帯がカブっている場合は自分のパートもカットされる可能性もありますｗ

ベースの耳コピ

「エフェクト」→「ベースの耳コピ」を選択して下さい。
ベースの音が１オクターブ上がり、他の帯域はカットされるのでだいぶ聞き取りやすくなります。

これも注意点があり、他の楽器がベースと同じ帯域の低音を出してる場合、その音もフォーカスされる可能性があるので「ベースの耳コピ」モードで耳コピした後は必ず通常モードに戻して自分が耳コピした音が合ってるかどうか確認して下さい。

ベースの耳コピでしたら、他にも
「エフェクト」→「EQプリセット」→「低音強調（最弱～中）」だけでもかなり聞きやすくなります。まあバスドラの音もデカくなりますけどね。

細かい周波数を操作する

周波数についての知識がある方（はこんな記事読まないか…。）向けですが、特定の周波数を細かくイコライジングできます。

少し手順が必要で、
「表示」→「グラフィックイコライザ」→「表示」
を選択。

すると画面内にイコライザが表示されます。

これでどの周波数をブースト／カットするのかをかなり細かくいじれます。
いじりたい周波数がない場合はもう一度
「表示」→「グラフィックイコライザ」
から操作したい周波数を選んでください。ツマミが追加されます。

ちなみに僕はこれで上手く音を拾えた経験がありませんｗ
周波数についての知識もそろそろ仕入れないとなあ…。

お遊び要素も満載

他にも「エフェクト」で様々な効果を選べます。中には耳コピに思わぬ効果を発揮するエフェクトがあるかもしれません。
探してみましょう！

では、耳コピがんばってください！